第8回ものづくりマイスターによる実技指導<建築科>
2021年12月9日 07時41分第8回目は墨付け・加工・組立と通しで練習を行いました。
猪狩様より効率よく時間に無駄のない墨付け・加工方法を指導していただきました。
今回は完成までいきませんでしたが、残り2回も通しで練習になるので、時間内に完成できるように調整していきたいと思います。
建築は、人々の生活上さまざまな要求を満たし、快適で便利な空間をつくり出す役割を担っています。
この生活環境づくりのために、幅広い知識と技術を駆使して建築物の設計や施工に従事するのが建築技術者です。
本科ではこのような技術者を養成します。
特色
木造住宅の基本から出発し、最低限、木造二階建住宅の設計製図ができ、
鉄骨造・鉄筋コンクリート造などについても基礎的な知識が得られるように指導しています。
合格を目指す資格
建築技術検定(受験資格:福島県の高校生)
二級建築施工管理技士(受験資格:17歳以上)
一級建築施工管理技士(受験資格:19歳以上)
二級建築士(受験資格:工業高校建築科卒業後)
一級建築士(受験資格:二級建築士取得後)
第8回目は墨付け・加工・組立と通しで練習を行いました。
猪狩様より効率よく時間に無駄のない墨付け・加工方法を指導していただきました。
今回は完成までいきませんでしたが、残り2回も通しで練習になるので、時間内に完成できるように調整していきたいと思います。
今回は、3級技能検定試験(建築大工)の加工の続きから組立てまで行いました。
ほぞ穴を加工する際の効率的な方法、そして各部材の組立てる手順と釘を打つ位置に注意をして完成までさせることができました。
令和3年度11月12日(金)
会場:福島県立勿来工業高等学校
福島県青少年育成・男女共生推進機構、福島県建設業協会が主催する、『ふくしま“けんせつ・どぼく女子”座談会』が行われました。
建設業のイメージアップや担い手の確保に貢献するとともに、女性が安心して働ける環境の構築をめざした活動として行われています。
本校建築科女子生徒2年生、平工業高校土木環境工学科女子生徒2年生、磐城農業高校緑地土木科女子生徒2年生を対象に、建設業で働く女性の方々から、仕事内容や建設・土木業の現状について意見を交わしました。
藤田建設工業株式会社 富永 美香様
福浜大一建設株式会社 岩佐 正恵様
常磐開発株式会社 中本 恭子様
株式会社南進測量 石川 茂子様
東信建設株式会社 岡 理恵子様
以上5名のアドバイザーの方々に建設業の魅力・やりがい等、教えていただきました。
生徒たちの今後に繋がる良い機会となりました。
お忙しい中、ご参加いただきありがとうございました。
まず始めに3級技能士(建築大工)課題である隅木・平たる木の墨付けを行いました。
猪狩様のご指導の下、さしがねの表目と裏目での墨付けの説明を理解し、1つ1つ墨付け手順を確認していきました。
その後、各部材の加工を行いました。
10.15(金)
ものづくりコンテスト2021
会場:郡山北工業高校
木材加工部門から今井ありさ さん(2年生)・阿部竜也さん(1年生)が参加しました。
今井ありさ さんが第3位、阿部竜也さんが第6位という結果でした。
大工道具の使い方から始まり作業手順に無駄がないように、これまで一生懸命練習を重ねてきました。
大会では、怪我なく完成させることができ生徒も笑みを浮かべていたことが印象的でした。
ものづくりの取り組みを今後に活かしてほしいと思います。
10.20(水)
「専門高校生による小学生体験学習応援事業」:湯本第2小学校
全体会後、建築科の体験学習では「木造2階建専用住宅」について学習しました。
補助員として手伝いをしてくれた高校1年生の協力のもと、小学生全員が模型を完成させることができました。
ものづくりに少しでも興味をもっていただければと思います!
3級技能士課題の墨付けを行いました。
桁は前回墨付けしたので、今回は「棟木」・「柱」・「梁」について詳しく学びながら墨付けを行いました。
峠墨の確認や平たる木と隅木の位置墨の指導をいただきました。
まずはじめに、「ほぞ穴の加工」・「ほぞの加工」の続きをしました。
その後、3級技能士(建築大工)の課題図に従って、桁及び棟木の墨付けを行いました。
合印や寸法を確認し間違えることのないよう作業を行いました。
次回も墨付けの続きからです。
今回は「ほぞ穴の加工」について学習しました。
まず、切墨や芯墨のマークを忘れることのないように丁寧にほぞ穴の墨付けを行いました。
その後、ノミの扱う時の注意点やきれいに加工するポイントを猪狩様よりご指導いただきました。
次回は、ほぞ穴の加工の続きした後、3級技能検定課題(建築大工)の墨付け作業を行っていきます。
9月15日(水)に建築科1年生を対象として、福島イノベーション・コースト構想推進事業による企業見学が行われました。感染症予防対策として、バス2台を利用し二班に分かれて南相馬市の福島県ロボットテストフィールドと楢葉町の遠隔技術開発センターを訪れました。両施設ともに最先端の技術を体験させていただき貴重な経験をすることができました。丁寧に施設を案内してくださった社員の方々、本当にありがとうございました。