今日の出来事
6月1日(金)6校時に、3年生を対象とした卒業生を囲む会が行われました。
電気科では、植田電機株式会社と福島労災病院から、いずれも平成30年度卒の2名の先輩を
講師にお迎えし、体験談などをお聞きしました。
植田電機株式会社の先輩からは、事業内容についての説明をしていただいた後に、考え方が世代によって異なるため、はじめは上司との接し方が分からなかった旨のお話をいただきました。そして、大きな声での挨拶や会話、返事がやはり大切であるということを教えていただきました。

福島労災病院の先輩からは、看護師としての業務や医療現場についてお話をいただきました。そして、生死に直面したときが精神的に辛いということ、普通高校出身の同僚が多く学力の面でギャップを感じていることをお聞きしました。
最後に、人とのつながりを大切にすること、目標に向かって歩く道中に落ちている「小さなもの」にも目を向ける
ことが大切であると教えていただきました。

その後の質疑応答では、3年生から挙がった多くの質問にも丁寧にこたえていただき、進路実現のために何を準備しなくてはならないか、実社会で活躍するために大切にしなければならないことは何か、多くのことを考えるよい機会となりました。


お話していただいたことを糧に、進路実現・目標実現に向けて努力して参りたいと思います。
先輩方の活躍している姿に憧れを感じました。講師を務めていただいた卒業生の皆様、どうもありがとうございました。
5/5(金)にうえだ商店会第45回歩行者天国が実施され、本校電気科で出店をしました。
中学生以下限定でテーブルタップ製作の体験をしてもらいました。
補助生徒は電気科3年生の6名です。
優しく、丁寧に作り方を教えていました。


小中学生の皆さんが楽しそうに製作している姿が印象的で、完成した際に喜んでいる顔を見ることができて、こちらも嬉しくなりました。


お越しいただいた皆様、ありがとうございました。
報告事項
令和4年度の第一種電気工事試験に、本校電気科生徒30名が合格しました。
この合格者数は、電気書院がまとめたアンケートの集計結果によると、
全国高校生合格者ランキング で 第8位 でした。
これは、福島県内はもとより、東北地区でも第1位という快挙です。
受験した生徒は、夏休み中から始まった5ヶ月間にも渡る放課後の課外に
自ら進んで取り組むだけではなく、合格に向けてコツコツと努力を重ねた結果、
このような大きな成果を挙げることができたと思います。
以下のリンク先にpdfファイルで掲載されていますので、ご覧下さい。
電気書院ホームページ https://www.denkishoin.co.jp/news/view/183
今日の出来事
2月17日(金)3~4校時に、2年生を対象とした企業紹介セミナーが行われました。
このセミナーは、「福島イノベーションコースト構想」の実現を担う人材育成への取組の
一環としての事業です。
電気科では、常磐共同火力(株)の小池昌輝様にご来校いただだき、勿来発電所の概要や
石炭火力発電の仕組みなどについて、動画や質疑応答を交え、大変丁寧にやさしく
説明していただきました。

特に、普段見ることができない中央制御室の様子や指示計器類についても、動画を
使って説明していただき、生徒たちにとっても新鮮な学びとなりました。
また、非常に多くの生徒が積極的にかつ活発に質問をし、予定時間を大幅に越える
大変充実 したセミナーとなりました。


お忙しいなか、本校生徒のためにお越しいただき、大変ありがとうございました。
本日学んだことを、今後の学習や進路選択に活かして参りたいと思います。
令和5年2月16日(木)に「福島イノベーション・コースト構想」人材確保に係る施設見学として
新地スマートエナジー株式会社 様
ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社 南相馬工場 様
を見学させていただきました。
【新地スマートエナジー株式会社 様】
新地町スマートコミュニティ事業やエネルギーマネジメントシステム、コージェネレーションシステムなどについて詳しく説明をいただきました。
ガスや太陽光、蓄電池を使って周辺施設へ電力や熱源を供給するために、エネルギーの見える化を行い無駄無くエネルギー供給をしていることを学習できたと思います。


【ロボコム・アンド・エフエイコム株式会社 南相馬工場 様】
ロボティクス技術や制御技術、生産シミュレーション技術について詳しく説明をいただきました。
実際にロボットが動いているところを見学させていただき、生徒たちもロボット技術に対して興味・関心が高まったと感じられます。
また、精度の高い技術や設備に、生徒たちが教室では見せない反応をしていたことが印象的でした。


最後になりますが、お忙しい中、見学の機会を設けていただきましてありがとうございました。
今後の学習に活かしていきたいと思います。
1月16日(月)に電気科3年生の課題研究発表会が行われました。
課題研究は、3年間の学習で身に付けた知識と技術を使い、
生徒自らがテーマを設定し学び、考え、主体的に課題解決を図る科目です。
今年も2年生のみの聴講となりました。

1班「ハイブリット型(水力・風力・太陽光)発電の製作」

2班「屋外灯の設置 ~駐輪場に光を~」

3班「3Dプリンタを使用した製図教材と早押しクイズボタンの製作」

4班「電動スケートボードの製作」

4班の電動スケートボード試乗も行われ、
聴講した2年生と2年担任の金澤先生が参加してくれました。

電気科の代表に選ばれた班は、1月24日(火)に行われる
校内課題研究発表会でも発表を行います。
代表に選ばれた班も、惜しくも選ばれなかった班も、
1年間本当にお疲れ様でした。
令和4年10月14日(金)に、郡山北工業高等学校にて、
福島県高校生ものづくりコンテスト2022「電気工事部門」が開催されました。
電気科からは金成陽大くん(2年)が出場し、第5位という結果となりました。
同じ電気科2年山野邉涼太くんと切磋琢磨し、放課後はもちろんのこと、
休日も黙々と練習をして着実に実力をつけていきました。




入賞できる実力はあったものの、大会本番でちょっとしたミスを起こしてしまい
残念ながら入賞することはできませんでした。
今回の経験は、二人にとって大きな財産になったと思います。
本当にお疲れ様でした。
今日の出来事
令和4年10月5日(水)に、「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
2年生を対象とした施設見学に行ってまいりました。
今回の施設見学では、東北電力(株)上田(うわだ)発電所、東北電力(株)奥会津水力館「みお里」を
訪問いたしました。
上田発電所では、実際の設備や展示パネルを見学しながら、上田発電所の歴史と設備概要、
只見川水系の水力発電所、そして水力発電の種類や仕組みなどについて、とても分かりやすい説明を
頂くことができました。


奥会津水力館「みお里」では、映像を通して水力発電のしくみや只見川水系の電源開発について、
理解を深めることができました。また、東北電力(株)初代会長である白洲次郎の生涯や功績についても、
施設の方の丁寧な説明を通して見聞を広げてまいりました。

生徒達は、見学中は熱心にメモをとりながら説明を聞き、積極的な質問をしながら、
水力発電の仕組みや只見川水系の電源開発事業について学習していました。
また、奥会津水力館「みお里」の展示物についても、好奇心を持って見学していた様子が印象的でした。

最後に、今回の施設見学は今後の学習や進路決定に活かせる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
令和4年7月26日(火)に本校にて中学生体験入学が行われました。
A班、B班に分けて本校の全体説明および各科の紹介、施設見学を実施しました。
電気科へ参加してくださった中学生は102名でした。
実施した内容は以下の通りです。
【電気科紹介:電気科の特色や学習内容、取得可能な資格や就職率についての説明の様子】

【テーブルタップの製作】



【導通チェック】

【高電圧実習】

参加された中学生のみなさん、保護者の皆様、引率された先生方ありがとうございました。
生活に必要不可欠な電気について興味を持っていただければ幸いです。
ぜひ、勿来工業高等学校 電気科で一緒に勉強しましょう。
以下の資料もぜひご覧ください。
電気科紹介.pdf
高電圧実験.pdf
今日の出来事
令和4年7月4日(月)
「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、3年生を対象に事業所見学に行ってまいりました。
【古藤工業株式会社 いわき好間工場】様
【古河電池株式会社 いわき事業所】様
を見学させていただきました。
古藤工業様では企業の概要についてご説明を頂いた後、家庭や工事現場で使用されているガムテープや養生テープ、電気絶縁用及び防水用テープについて、製品ができるまでの一連の工程を見学させていただきました。

生徒達は身近な製品である布テープの製造工程を見学した際、普段何気なく使用している布テープに込められた創意工夫や古藤工業様独自の技術に感銘を受け、ものづくりに対しての興味関心が高まったようです。



古河電池様では企業の概要についてご説明を頂いた後、鉛蓄電池及びアルカリ電池の製造工程を見学させていただきました。

企業概要について説明を受けた際、企業内における「ご安全に」の挨拶に込められた思いを感じ取って「これは実習でも気を付けなければならない事だ」と話す生徒もおり、今後ものづくりに携わる工業高校生として大事な意識が高まった様子が伺えました。
生徒達は実際に作業工程を見学させていただきながら説明を受けることで、事前学習の際に浮かんだ疑問点を解決できていたようです。身近なところで使われている電池が目の前で完成していく様子を興味を持って見学していました。
製品を作ることで社会に貢献していく「ものづくり」の現場を肌で感じることができ、生徒達の今後の進路決定に繋がる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。