1月16日(月)に電気科3年生の課題研究発表会が行われました。
課題研究は、3年間の学習で身に付けた知識と技術を使い、
生徒自らがテーマを設定し学び、考え、主体的に課題解決を図る科目です。
今年も2年生のみの聴講となりました。

1班「ハイブリット型(水力・風力・太陽光)発電の製作」

2班「屋外灯の設置 ~駐輪場に光を~」

3班「3Dプリンタを使用した製図教材と早押しクイズボタンの製作」

4班「電動スケートボードの製作」

4班の電動スケートボード試乗も行われ、
聴講した2年生と2年担任の金澤先生が参加してくれました。

電気科の代表に選ばれた班は、1月24日(火)に行われる
校内課題研究発表会でも発表を行います。
代表に選ばれた班も、惜しくも選ばれなかった班も、
1年間本当にお疲れ様でした。
令和4年10月14日(金)に、郡山北工業高等学校にて、
福島県高校生ものづくりコンテスト2022「電気工事部門」が開催されました。
電気科からは金成陽大くん(2年)が出場し、第5位という結果となりました。
同じ電気科2年山野邉涼太くんと切磋琢磨し、放課後はもちろんのこと、
休日も黙々と練習をして着実に実力をつけていきました。




入賞できる実力はあったものの、大会本番でちょっとしたミスを起こしてしまい
残念ながら入賞することはできませんでした。
今回の経験は、二人にとって大きな財産になったと思います。
本当にお疲れ様でした。
今日の出来事
令和4年10月5日(水)に、「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
2年生を対象とした施設見学に行ってまいりました。
今回の施設見学では、東北電力(株)上田(うわだ)発電所、東北電力(株)奥会津水力館「みお里」を
訪問いたしました。
上田発電所では、実際の設備や展示パネルを見学しながら、上田発電所の歴史と設備概要、
只見川水系の水力発電所、そして水力発電の種類や仕組みなどについて、とても分かりやすい説明を
頂くことができました。


奥会津水力館「みお里」では、映像を通して水力発電のしくみや只見川水系の電源開発について、
理解を深めることができました。また、東北電力(株)初代会長である白洲次郎の生涯や功績についても、
施設の方の丁寧な説明を通して見聞を広げてまいりました。

生徒達は、見学中は熱心にメモをとりながら説明を聞き、積極的な質問をしながら、
水力発電の仕組みや只見川水系の電源開発事業について学習していました。
また、奥会津水力館「みお里」の展示物についても、好奇心を持って見学していた様子が印象的でした。

最後に、今回の施設見学は今後の学習や進路決定に活かせる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
令和4年7月26日(火)に本校にて中学生体験入学が行われました。
A班、B班に分けて本校の全体説明および各科の紹介、施設見学を実施しました。
電気科へ参加してくださった中学生は102名でした。
実施した内容は以下の通りです。
【電気科紹介:電気科の特色や学習内容、取得可能な資格や就職率についての説明の様子】

【テーブルタップの製作】



【導通チェック】

【高電圧実習】

参加された中学生のみなさん、保護者の皆様、引率された先生方ありがとうございました。
生活に必要不可欠な電気について興味を持っていただければ幸いです。
ぜひ、勿来工業高等学校 電気科で一緒に勉強しましょう。
以下の資料もぜひご覧ください。
電気科紹介.pdf
高電圧実験.pdf
今日の出来事
令和4年7月4日(月)
「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、3年生を対象に事業所見学に行ってまいりました。
【古藤工業株式会社 いわき好間工場】様
【古河電池株式会社 いわき事業所】様
を見学させていただきました。
古藤工業様では企業の概要についてご説明を頂いた後、家庭や工事現場で使用されているガムテープや養生テープ、電気絶縁用及び防水用テープについて、製品ができるまでの一連の工程を見学させていただきました。

生徒達は身近な製品である布テープの製造工程を見学した際、普段何気なく使用している布テープに込められた創意工夫や古藤工業様独自の技術に感銘を受け、ものづくりに対しての興味関心が高まったようです。



古河電池様では企業の概要についてご説明を頂いた後、鉛蓄電池及びアルカリ電池の製造工程を見学させていただきました。

企業概要について説明を受けた際、企業内における「ご安全に」の挨拶に込められた思いを感じ取って「これは実習でも気を付けなければならない事だ」と話す生徒もおり、今後ものづくりに携わる工業高校生として大事な意識が高まった様子が伺えました。
生徒達は実際に作業工程を見学させていただきながら説明を受けることで、事前学習の際に浮かんだ疑問点を解決できていたようです。身近なところで使われている電池が目の前で完成していく様子を興味を持って見学していました。
製品を作ることで社会に貢献していく「ものづくり」の現場を肌で感じることができ、生徒達の今後の進路決定に繋がる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。
12月20日(月)に電気科3年生の課題研究発表会が行われました。
課題研究は、3年間の学習で身に付けた知識と技術を使い、
生徒自らがテーマを設定し学び、考え、主体的に課題解決を図る科目です。
今年は「密」を避けるため、2年生のみの聴講となりました。

今年度は、4班編成で下記の課題に取り組みました。
1班「早押しクイズボタンの製作」

2班「サボニウス型風力発電機の製作」

3班「エアーホッケーの製作」

4班「屋外灯の設置」

1班の早押しクイズボタンや、3班のエアーホッケーの体験が行われ、
担任の野口先生や、聴講した2年生が参加してくれました。

電気科の代表に選ばれた4班「屋外灯の設置」は、2月15日(火)に行われる
校内課題研究発表会でも発表を行います。
3年生の皆さん、1年間お疲れさまでした。
11月22日(月)に、専門高校生による小中学生体験学習応援事業として
湯本第三中学校2年生が来校し、工業高校の体験学習が行われました。
電気科では、簡単な電気工事を体験してもらいました。
スイッチを入れると、ランプが点灯する回路です。
まず、電子黒板で単線図(設計図)と複線図(完成図)について説明を行いました。

その後、本校3年生のサポートを受けながら、実際に電気工事に取り組んでもらいました。


完成後、LEDを取り付けて実際に点灯するかを確認します。
LEDが点灯すれば成功です。


はじめて使う工具のため、最初は苦戦していましたが、3年生のアドバイスにより、
無事全員が完成しました。今回作製した作品は、お土産としてプレゼントしました。
この体験学習をきっかけとして、一人でも多くの中学生に興味を持ってもらい、
将来の進路選択に役立ててもらえたら・・・と思います。
今日の出来事
令和3年10月20日(水)
「福島イノベーションコースト構想」に関する教育プログラムの一環として、
2年生を対象に事業所見学に行ってまいりました。
【東北電力 奥会津水力館「みお里」】様
【東北電力 第二沼沢発電所】様
を見学させていただきました。
奥会津水力館「みお里」様では映像にて水力発電の仕組みや、只見川における電源開発の歴史、奥会津地域の魅力について学習し、奥会津をモチーフにした絵画やステンドグラスなどの芸術作品を拝見させていただきました。
その中で東北電力初代社長である白洲次郎様の生涯を学び、「電気の安定供給を通して東北を繁栄させていきたい」という思いに触れ、生徒達は感銘を受けていたようです。
第二沼沢発電所様では映像で発電所建設の経緯や発電機構について学習した後、実際に発電所内を見学させていただきました。
生徒達は実際に発電所で用いられている発電機を見学させていただくことで、これまでに実習や授業、資格試験を通して学んだ知識について「実際にはこうやって使われているんだ」と理解を深めていました。
また、学校で実習の際に用いた発電機とは比べ物にならない大きさの発電機を見て、その迫力に驚いている様子もみられました。
歴史的な側面と技術的な側面から奥会津地域の水力発電について学ぶことができ、生徒達の今後の学習に繋がる良い機会となりました。
お忙しい中、見学をさせていただきありがとうございました。


10月20日(水)、湯本第二小学校5年生23名の皆さんが、
「令和3年度 専門高校生による小中学校体験学習応援事業」で来校しました。
電気科では、テーブルタップの製作と雷放電を体験してもらいました。
テーブルタップの製作では、電線の圧着作業や、
コンセントプラグのねじ止めをする作業を行いました。
テスターを使って、導通試験(正しく接続されているか)も行いました。



小学生の皆さんは、一生懸命に取り組んでいました。
完成したテーブルタップは、小学生の皆さんへのプレゼントとなりました。
雷実験では、雷の仕組みについて、説明を聞いた後、目の前で雷を落としました。
あまりにも大きな音と光に、小学生だけではなく、高校生までもがびっくりしていました。

手伝った高校生は、課題研究で「電気工事」に取り組んでいる電気科3年生が担当しました。
次回は、11月22日(月)に湯本第三中の皆さんが訪問する予定です。